一人でのトレーニングのリスク
コロナウイルスの影響はありますが、暖かい季節になってきたこともあり、ランニングやマラソンを始める人も増えてきました。
周辺でも見かけることが多くなってきましたが、正しいトレーニングをできているかどうかはとても大きなポイントになります。
特に自分自身だけでトレーニングする機会が増えてきているコロナウイルスの影響で、正しいかどうか確認が難しくなりました。
トレーナーがいれば安心できる状況でも、一人でやらなければいけない機会がほとんどです。
部活でも自分でトレーニングしなければいけない場合も増えてきたでしょう。
これは非常に危険なことでもあり怪我をしやすい状況が出来上がってしまうこともあります。
食事も練習のうち
ランニングやマラソンの練習として重要なことは、練習だけに偏らせないところにあります。
これはスポーツトレーニングの基本でもありますが、トレーニングをして失った体力は疲労とともに回復させなければいけません。
練習と食事、睡眠のバランスをうまくとる必要があるでしょう。
このバランスが崩れてしまうと、怪我をする危険性も出てきます。
重要なポイントは練習だけでは成長はしない、これを忘れてはいけないのです。
一人でトレーニングしていると、ついバランスを崩してしまう理由と言えるでしょう。
練習後には、必ず体を休めます。
この時に体力を回復させるだけではなく、少しずつ能力をアップできるからです。
超回復と呼ばれますが、休ませることで大事な時間に変わっていきます。
その時に必要なのが、食事の管理になるのです。
食事がしっかりと管理できていないと、アップさせるときの元がありません。
体の力をつけるためにも、ワンセットになるのを忘れてはいけないのです。
マラソンやランニングした後には、食事のメインはたんぱく質にする必要があるでしょう。
たんぱく質が不足すると、どうしても疲労が抜けません。
回復できないじょゆ協ができあがるため、そのあとの練習に響きます。
当然、それ以上のトレーニングにならず、効率を低下させるのです。
つまり、ひとりであっても食事の管理もしなければ、練習の意味が薄くなります。
ジョグも大切なトレーニング
練習していると、つい強度の高いトレーニングにしがちですが、それではうまくいきません。
軽いトレーニングでも、使い方によって効果を上げるからです。
特にジョグは軽視されがちですが、トレーニングとして十分に効果を上げられます。
考え方の基本ですが、マラソンに必要なのは遅筋であって、速筋ではありません。
短距離ではなく、持久力も求められる長距離走だからです。
長い距離を走るためには、ジョグで遅筋を鍛えるのは、有用な方法となるでしょう。
ジョグでは、ゆっくりと走ることで、毛細血管の密度を高め、筋力をつけていきます。
練習するときの速度としては、ゆっくりと自然な呼吸で走れるぐらいが目安です。
このゆっくりとした走り方を長く続けるのは、自分で練習するときに難しいでしょう。
必要以上に速く走らないコントロールは、メンタルトレーニングにもつながります。
無理に強度を上げるだけでは意味がないため、休みや食事と同じです。
ひとりでも結果につながるように、練習はうまくコントロールしていきましょう。