非常に強い横紋筋融解症への理解
一人でトレーニングに打ち込んでいると、必要以上の負荷をかけてしまうことが出てきます。
これで怪我をするケースも少なくありません。
館林でたまい接骨院を運営していますが、あまり高い負担をかけたトレーニングは非常に危険なものなのです。
家庭でできる簡単なトレーニングなども紹介していますが、あまりに負荷をかけたことで危険な状態となる横紋筋融解症なども理解しておく必要があるでしょう。
あまり知られていない部分ではありますが、体は休ませなければいけません。
怪我をしたら回復できるように導いてあげる必要もあるのです。
特にコンタクトスポーツの場合は、横紋筋融解症は一歩間違えれば命を失う可能性もあります。
非常に強いものであることを理解し、トレーニングにかしていかなければいけません。
筋肉の細胞が破壊されたことによる発症
横紋筋融解症とは、筋肉の細胞が破壊されたところからスタートしてきます。
血液中に流れ出して行きますが、これが他の臓器にも影響を与え最終的に腎不全を起こすのです。
腎不全を起こせば当然死に至ることもあり、非常に強い状態となります。
よく知られているのは、空手などのコンタクトスポーツで筋肉を傷つけすぎた結果、横紋筋融解症を発症するパターンです。
強い外傷を受け続けた結果、突然死に至るようなことも起きます。
実はコンタクトスポーツなどだけではなく、長時間マラソンをするようなことでも発症する可能性が考えられます。
ただ、長時間動かしているからなるとは限りません。
最近では短時間でも強度の高いトレーニングを繰り返すだけで、筋肉の細胞が破壊され過ぎてしまい、横紋筋融解症に至るケースがあるので。
真面目な人ほど危険性が高い
横紋筋融解症になりやすい人はオーバートレーニング症候群にも近い部分をもっています。
基本的には運動不足の人がなる事はありません。
なぜならば筋肉が破壊されるほど強い強度の運動ができないからです。
逆に普段からトレーニングをしており、毎日繰り返しているような人は危険な兆候が見られます。
休ませなければいけない時でもトレーニングを繰り返してしまえば、そのぶんだけ筋肉細胞の破壊が進むからです。
真面目にトレーニングに取り組んでいる人ほど、成果が上がらないとトレーニング不足と考えてしまうでしょう。
実際にはオーバートレーニング症候群のように、疲労の蓄積によりパフォーマンスが向上しないことも多々あります。
頑張りすぎてしまえば体を壊すことにつながり、結果ももたらさないため、どこかで休む線引を決めておきましょう。