■何をするべきか明確に
女性がトレーニングをする上で重要なことは、しっかりとチェックしながら進めていくところです。
負荷を下げ、頻度を高めるトレーニングを続けるというのは、変化を感じにくい部分があります。
その分どうしても焦りが 焦りが出る状況も出てくるため、目標を明確に定めておく必要があるのです。
どのようなトレーニングをするのか、どこにマイルストーンを置くのかを定め、トレーニングを続けていかなければいけません。
自分一人で考えトレーニングするのは基本ではありますが、客観的に計画を立てていかなければ、 曖昧なものになりがちです。
これではうまく結果を出せなくなるため、トレーナーと相談しながら、目的に対してずれないよう組み立てていく必要があります。
高負荷をかけても効果を得られにくい以上、うまく調節していかなければいけません。
体を大きく作りたい場合や、筋肉量を増加させたいのなら、今の状況に合わせた負荷を作り上げていく必要があります。
闇雲に高負荷をかけても女性の場合には意味がありません。
さらに休む時間も作っていく必要があるため、マイルストーン毎に結果が出ているかどうかを判断し、メニューの見直しもしていく必要があります。
この時に負荷をどのように高めるのか、頻度と継続性を念頭に置き、計画しなければいけないのです。
競技のパフォーマンスを上げたい時には、効率よく体を絞り込む必要も出てくるでしょう。
ただ単に筋肉をつけるだけでは、パフォーマンスが向上するとは言えないからです。
筋肉がついたことによって、パフォーマンスが下がる競技も多く見られます。
絞り込むという意味では、脂肪の燃焼も重要になるため、有酸素運動の組み込みも考えなければいけません。
ランニングマシーンなどがありますが、ある程度継続した時間がかかるため、飽きないような練習方法を作る必要があるでしょう。
飽きてしまうと、トレーニングとして続けにくくなりますし、楽しくできなくなるだけでプレッシャーがかかります。
精神的なストレスが、血行の悪化などを招くため、トレーニングの効率が確実に落ちてしまうのです。
そこで自分が好きな有酸素運動を組み込んでいくのも、効率をアップさせます。
単純に好きなことをというだけではなく、そこには長く継続できるという意味を持たせなければいけません。
走るのが苦手であれば、スタジオレッスンやプールで泳ぐといったところもできるようにしておくといいでしょう。
有酸素運動は、ある程度の時間を連続して続けていかなければ効果があげられないからです。
その点も踏まえ自分の好きなトレーニングで、長く続けられるのがポイントになります。